ジェンダー論
私は子どもが2人います。 子供が生まれる前後で「子どもを産み育てること」についての考えは特に変わらなかった。 命をつなぐ倫理 私は「自分が生まれた以上は次の世代に命をつなぐべき」だと考えており、いつもいつも自分の考えを「ほんまそれな~」とおい…
結婚したとき、私は当たり前に妻に姓を変えてもらいました。「俺の名字でいいよね?」「いいよ~」ぐらいの軽い感じだったような記憶があります。 結婚してもうすぐ10年ぐらいなんだけど、ここ数年、ちょくちょく後悔の念が繰り返す。 後悔の念っていっても…
ツイートを眺めていると女性の気になるツイートがあった。それを要約するとこんな感じ。 知り合いのジジイにいきなり体を触られて、最高にイやな気分になった。「触らないでください、許可なく体に触っちゃだめですよ。」と言った、言えたけどやっぱり怖かっ…
正月なんで親戚の家(そこそこ田舎)に行ったら、娘(2才)はお年玉を含めてプレゼントをいろいろもらった。そのもらった洋服とかおもちゃがすごい女の子女の子してるんですね。 ピンク色のすごいかわいいやつとか、お年玉の袋なんかも女児向けのキラキラか…
子供の頃から母を「ママ」とか「お母さん」とか呼ばなかった。母の名前で母を呼んでいたのだ。母を「役割称」で呼ばず「名前(人格)」で呼んでいたとこになる(ここでは「役割称」を「役割を示す言葉で人を呼ぶこと」とします)。 子供のころの私が自分の母…
看護婦→看護師 の功 「看護婦→看護師」は呼称変更により、性差意識は確実に薄まった。よかったよかった。女性は看護職に隷属することなく、男性は看護職から疎外されることは確実に減っている。女性も男性も平等に看護職に就けるように徐々になってきている。…
イクメンの出現 イクメンイクメンって世間では言いますが、ちょっと前まで「育児をする男性」が存在していませんでした。ちょっと前にも少しぐらいは存在していたんでしょうが、世間がその存在を認めなかった。男女共同参画が進むにつれ、突如現れた「育児を…
女子は体のかゆい箇所を「つめ」でかかないらしい。指の「はら」でかくらしい。私は四半世紀ほど生きてきたのだが、それはなかなかの衝撃だった。私は体のかゆい箇所を「つめ」でかく。さらに、すべての人間は痒い箇所を「つめ」で掻く、と当たり前に思って…