ブログあしみの

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選択的夫婦同「性」を実現して家族の絆を深めよう!

 選択的夫婦別姓の議論が盛んになってますね。賛成派の学者は「多様性を広げる、選択の幅を広げるために必要」、反対派の学者は「家族の絆が弱まるからダメ」って言ってます。テレビ見てるとだいたいこれに集約される気がする。

 そこで気になったのが反対派の「家族の絆が弱まる」って話です。姓が夫婦別になる、子供はどちらかの姓を名乗る。家族がバラバラの姓だと家族の絆が弱くなるって訳です。感情論に聞こえなくもないですが、そういう面もないこともないのだろうなあ。

 ところで、家族の絆と言えばもうとっくに弱々弱々弱々しくなっているわけです。3世代同居のサザエさん型の幸せ家族の数はそれはそれは少なくなっています。祖父母世代と孫世代の絆の崩壊ですね。家族の絆の一部はとっくに崩壊してます(同居しなくなった=家族の絆の崩壊)。
 それに家族になるためには結婚が必要なんですが、結婚の数もとっくに減ってますので家族の絆が弱まる前に、家族の絆を構築できずに弱っていく人もいっぱいいるわけです。

選択的夫婦別ヘアスタイル

 選択的夫婦別姓の前フリはこのぐらいにして本題に入ります。
 別姓で家族の絆が弱まるとかいいますが、もっと大きな問題がありまして、家族ってみんな髪型違うんですよね。髪型、ヘアスタイルが違う。これって大きな問題だと思うんですよね、私の記憶だと「夫婦同ヘアスタイル」が常識なときがあって、そのときは夫婦はみんな同じ髪型だったんですよたしか。でもいつの間にか「選択的夫婦別ヘアスタイル」がOKになって(OKになったというかこれまでも制度的にはOKだったんだけど実行する人が全然いなかった)、徐々に徐々に「夫婦別ヘアスタイル」を選択する人たちが増えて、今ではもう夫婦別ヘアスタイルが大多数です。ヘアスタイルが同じ夫婦が街を歩いていたら「うわーw同ヘアスタイル選択してるwマジウケるんですけどw絆ちょー深いwww」って馬鹿にされるレベルにまでなりました。まあヘアスタイル同じなんだからその分絆が深いとは思うけどさ。子供にも同ヘアスタイルをさせてさ、あれ子供が年頃になると「同ヘアスタイルは嫌だ!」なんつって同ヘアスタイルを勝手にやぶるんですよね。それでお母さんは絆が崩壊したってわんわん泣くんですよ。そんなテレビドラマやってたよたしか。

 確かに過去に「夫婦同ヘアスタイル」が家族の絆の重要な要素だったときがあったんですよ。でももう跡形もありません。時代の流れは面白いものですね。

選択的夫婦同「性」

 過去の負の遺産である「夫婦同ヘアスタイル」の話はもうこれで終わりなんですが、現在、この21世紀の2015年に於いて直面している大きな問題があるんですよ。家族の絆を破壊する大きな問題。それは「夫婦別性」です。「姓」じゃなくて「性」ね、「性別」のことね。なんと男と女じゃないと夫婦になれないらしいんですよ。
 これが大きな問題で、例えば「尻にしかれている男」なんていいますが、夫婦の性別が別だから夫婦の絆が弱くなるって話ですね。だれでも身に覚えがあると思います。同性だからこと絆が強くなるときってありますよね。これは私の想像なんですけど、もし「夫婦同性」が貫かれていたら2015年にここまで家族の絆が弱まりはしなかったと思うんですよね。

 噂によると女が多い家族の男は悲惨みたいですね。お父さんくさいとかお父さんキモいとかお父さん近寄らないでとか大変みたいです。最初からみんな女なら良かったんですよね。男同士なら男同士で楽しいことだっていっぱいあるし。
 「夫婦同性」、選択肢を広げることはいいことだ。

みんな「夫婦」で病んでいる

みんな「夫婦」で病んでいる

 

※当記事の内容はフィクションです。