看護婦→看護師 の功
「看護婦→看護師」は呼称変更により、性差意識は確実に薄まった。よかったよかった。
女性は看護職に隷属することなく、男性は看護職から疎外されることは確実に減っている。女性も男性も平等に看護職に就けるように徐々になってきている。
この5年間で1.5倍に。男性看護師が急ピッチで増えている!
ジェンダー観は変容してんなぁ。人々の価値観は正に今変容してんだよなぁ。
家庭科・柔道・ダンスも男女関係なくみんなでやろう。看護職もみんなで、客室乗務員もそうだ。
しかし、残念ながら私自身「客室乗務員=女性」のイメージはかなり強い。スッチーが男でも違和感がなくなる社会になるにはまだまだ時間がかかりそうですね(調べてみたら「スッチー」って女性用の言葉なのか、そんな気してたけど)。
主夫 年代乗客(利用者)の中では一般的に、女性の客室乗務員=スチュワーデス、男性の客室乗務員=スチュワード・パーサーと呼ぶ人も多い。
客室乗務員 - Wikipedia
主婦→主婦/主夫 の罪
主婦という言葉を「主婦」と「主夫」に分けようなんて話を聞いたことがあります。これって分けて意味あるの? 言葉から男女を示す字がとれてないから意味ないのでは…。職種や役割の名前から。男女を意味する言葉を取り除かないと意味がないでしょ。
「主婦」と「主夫」に分けることで、むしっろ男女の隔たりを強調してしまってるじゃないか?
男は主婦になれないし、女は主夫になれない。結局男女で互いに疎外されてる。
でもいい言葉ないなぁ、「主師(しゅし)」って言葉を思いついたけど、全然しっくりこないね・・・。
家政師で決まり
そもそも主婦の語源てなんだ?「婦人業を主とする人」? そうだとしたら「主夫」は「婦人業をする男性」になるな、内包する矛盾。さらに婦人業っていう表現自体ジェンダーバイアスがとても強くて嫌ですね。
主婦=家政の置換がいいね。英語でHouseKeeprだし。
主婦→家政婦→家政師 の置換もしっくりくる。
でも「師」がつくと専門的な知識を創造しちゃうからそこがしっくりこないな。
教師 医師 看護師 調理師 理容師 詐欺師 「○○師」って言葉ってあんまりないんだね。