春に新人が配属されてから、9ヶ月が経った。彼はとても優秀な後輩だ。部長も「あいつは優秀」と言っていたので間違いなく優秀だ。
彼が優秀な理由はいくつかあるが、1つ上げるなら「先輩に聞く」のバランスが非常にいいことだ。
優秀な新人は何が優秀なのか?
新人は、わからないことがあったら「自分で解決」か「先輩に聞く」をしなければいけない。問題を解決するためにどちらの手段を使うか?という選択は意外と難しい。(多くの場合、解決法が2つあることで問題がややこしくなる)
「自分で解決」すべき問題には、以下の特徴がある。
- 解決には思考の繰り返しが必要。
- 先輩も答えをしらない。
- この問題を先輩に聞くと「それを考えるのがお前の仕事だろ」と言われる。
「先輩に聞く」べき問題には、以下の特徴がある。
- 解決には情報が必要。
- 先輩が答えを即答できる。
- この問題を自分で解決しようとすると結局自分で解決できず、先輩に「そんなことに時間かけてたの?さっさと俺に聞けよ、すぐ教えたのに」と言われ答えを即答される。
春に配属された新人は 「自分で解決」か「先輩に聞く」かの判断が抜群に研ぎ澄まされていた。時間を投下して考えて欲しいことは聞かずにちゃんと考えていたし、無駄に時間を使って欲しくないことはすぐに聞いてくれた。
この判断能力は、経験で養われるものだと思う。新人がこの判断を上手くできるか?って考えると非常に難しくて、これができている新人の彼はやっぱり優秀なのだと思う。
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