面白い漫画が世の中にはたくさんあります!
面白い漫画をもっと読みたい!!
と思っている人のためにこの記事があります!!
私は面白い漫画を発掘するためにインターネットで「あなたの好きな漫画ベスト3」というアンケートを100人からとりました!!(アンケートの詳細は文末に記載しています。)
漫画のジャンルの制限はしなかったので、完結・未完結、少年漫画・少女漫画・青年漫画、伝説級の漫画、いろいろな作品の名前が挙がりました!!
漫画を紹介する漫画好きによる漫画好きのためのアツイ感想・紹介を一緒にご覧ください!!
アンケートの男女比
アンケート100人の年齢分布図
アンケートの回答は、女性の20代~40代が多いですね。なので、アンケート結果には少女漫画も多く入っています。
女性の回答者の方が多いけど、人気上位作品は少年漫画だったりして面白い結果になりました。
ここからアンケート結果です!! アンケートで1位に回答された漫画と、そのおすすめポイント・なんでその漫画が好きなのか?!を紹介します!! それぞれの漫画に熱い紹介があります!!
07-GHOST
とにかく主人公の純粋さが好きです!幼少時より人を殺め続けてきた主人公が、長い年月を得て、拒絶しながらも初めて友人を得て、人の暖かさに触れていくという物語です。このマンガの中には思わず心惹かれる明言も数多く存在します。勿論イラストも丁寧できれいな仕上がりになっています。この世界では軍と教会がメインで出てきますが、その施設内の構造も非常に細かく、きれいというより美しく表現されているのが特徴です。現実世界において人生の道に迷った時は、是非この本を読んでください。必ず思うところが見つかるはずです。
BANANA FISH
表紙のカバーのデザインが一見少女マンガとは思えなくて、格好良いと思います。まっ黄色のカバーがかなり目立ちます。
絵はシンプルなのに、しっかりと印象に残るキャラクターがたくさん描かれていて、読みやすいです。
漫画なのに、とても壮大な映画を見ているような気分になって読み応えがあります。メインキャラクターの生い立ちや、悲しい運命に強く感情移入し、涙無しでは見れない作品でした。何度でも読み返したくなるような漫画です。
BECK
日本のバンドシーン、ロックシーン、音楽シーンが事細かに描写されているが初心者でも入り込みやすい内容なので。どちらかというとミクスチャー寄りのバンドが描かれているが、ハロルド作石さんの特徴ある世界観がそれを中和しています。やはり、ゴリラーマンなどからファンになった人にとってこのジャンルの漫画を書いてくれたときは感動ものでした。洋楽ロックシーンも詳しく描かれているのでバンド好きな人は必ず好きになる漫画だと思います!
DD北斗の拳
北斗の拳は、年齢層にもよりますが大勢の人が知ってると思います。
シリアスで悲しさもあり、男らしさもあり、素晴らしい漫画です。
しかしこのDD北斗の拳は、そのシリアスさが全くなくなり、全てがギャグに変更されてるという、物語のギャップや可愛さ。特にくだらなさがとてつもなく面白くて、原作を知らなくても面白いですが、知っていると格別に楽しめる漫画です。
大声を出して笑うような漫画ではないのですが、クスッとさせる場面がたくさんあり、一コマやオチでの破壊力がすごいです。
GENTE リストランテ・パラディーゾ
とあるレストランの日常を描いた漫画です。登場人物に一癖も二癖もあり、その人間関係や、価値観がぶつかり合いながら協調しながらも、幸せな日々を過ごしています。これだけならどこにでもある料理系日常漫画だと思われると思いますが、そんなことはありません。まず男性登場人物のほとんど全員が男前です。イケメンという意味ではなく、紳士的な男前さです。男の私が惚れるくらいの男前っぷりです。もともとはアニメ化もされている漫画、リストランテパラディーゾのスピンオフとして描かれたものだと思われますが、私にとってはこちらが本編です。
GUNSLINGER GIRL
I LOVE HER
とにかく花ちゃんが可愛い!20年以上前の作品ですが、今読んでも全然古臭くないです。
実家に置きっ放しにしてありますが、帰省する度に読んでは、高校生の頃のピュアな気持ちを思い出してキュンとします。
先生と生徒の恋愛なんてありがちな話かもしれないけど、ドロドロさもなく、そしてライバルであり同士でもある艶花との友情がとても好きです。
お相手である先生、『新ちゃん』がまた教師っぽくなくて素敵なんです。
あんな素敵な先生がいる高校生活、羨ましい…
女子なら全5巻、一気読みしたくなること間違いなしです!
MARS
少女漫画なのですがいい意味で少女漫画らしくないところが好きです。
絵も綺麗でとても読みやすいです。内容は、サイコパスやレイプなどの重いテーマもあるのですが嘘っぽく軽い内容になってなくて引き込まれて先が気になってどんどん読み進めてしまいます。
高校生の時に初めて読んだのですが、大人になって読み返してもとても面白く読むことが出来ました。重いテーマではあるのですが、恋愛もしっかり盛り込まれていてキュンと甘酸っぱい青春を思い出すこともしっかりできます。
アオハライド
少女コミックの中でも胸キュンポイントが多いところが好きです。自分がだいぶ大人になってから読んだので、学生の頃のなんとも言えない懐かしい気持ちを思い出させてくれた作品です。またマンガの画自体がとてもキレイなので読みやすいです。ストーリーも基本「恋愛」を軸に展開していくのですが、余計な話は入れず恋や友情だけに特化しているのが逆にシンプルで、王道で私は良いと思います。THE少女漫画!と言えるので、どっぷりと恋愛漫画にひたりたい方にはオススメです。
イタズラなKiss
ドラマ化、アニメ化、映画化もされた「イタズラなKiss」、勉強も運動も得意じゃない普通の女の子が学校一の秀才でイケメンのヒーローに恋をするという設定としては王道だと思うのですが、やっぱりひたむきに頑張って恋を実らようとする主人公に心打たれます。
ヒーローの秀才君も最初はただの嫌な奴なのですが、次第に心境というか性格まで変わっていって、セリフにもハッとさせられる部分が多いです。
作者がなくなってしまったため未完なのですが、90年代に書かれたとは思えないくらい本当に素敵な作品です。
いつでも夢を
原秀則先生の「いつでも夢を」は、漫画を描くのが好きな主人公である多田野が趣味から漫画家になっていのと同時に青春の恥ずかしい人間関係を苦悩しながらも成長していくという物語です。恐らく先生本人と重なる部分が多いのだろうと思いながら読めば、実際に漫画家を目指している人にとって価値のある本であり怖さも教えられる内容だと思います。今となっては、後発の漫画家成長物語の本で有名なのが多くありますが、あまり知られてないけど漫画家に大きな影響を与えた漫画だと思っています。
ヴァンパイア騎士
絵が可愛いいのと字と絵がゴチャゴチャしていないのでとても読みやすい漫画です。
ヴァンパイアの本で吸血鬼が主となっています。
その中でも玖蘭枢は純血種で圧倒的な力を持っていてとても格好が良いです。主人公の優姫は枢の妹ですが、小さい頃にいろいろと起きて母親の樹里の力により吸血鬼の力を封印され普通の人間として育てられてきました。学園物語でもあり普通の人間はデイ・クラス吸血鬼はナイト・クラスと別れていて誰が吸血鬼かすぐ分かります。
主人公の優姫が吸血鬼に戻った時もすごく印象深く、戻すシーンもとても素敵。なぜなら、枢が関わっているからです。
純血種の優姫の血を他の吸血鬼が狙っている時も枢が守ろうといろんな手段を使うところも素敵なシーンです。
この漫画に出てくる人物は可愛いし、格好が良いし惚れてしまいます。
マンガ化がされているので漫画を読んでから観てほしい作品です。
うる星やつら
少年漫画ということでストーリーが少女漫画のようなねっちり感がなくさっぱりしているので気軽に読めます。ストーリーも面白いのですが絵もグロくなくてかわいいので安心して見れます。ラムちゃんやサクラ先生などスタイルがよくきれいで魅力的な女性のキャラクターが多くでてくるのですが、どの女性も一筋縄ではいかない強烈な個性もっています。それを見るのが面白いです。また、いつもラムちゃんから逃げてるように見える諸星あたるですが実はラムちゃんは側にいなくてはならない存在で時々垣間見える、あたるの愛情表現に胸キュンしてしまいます。
おとりよせ王子 飯田好実
食べ物がとにかく美味しそうで、実際にあるものだからこそ漫画の中の料理を真似したりすることも出来て好きです。
食べ物がメインの漫画ですが他の漫画と違い、主人公の飯田好美がイケメンとか出来過ぎな設定ではないところ、現代社会にどこにでもいそうだからこそエピソードに共感することも出来ておもわず「うんうん。こういう人いる」と言いたくなります。
実際にTwitterのアカウントもありリアルとリンクしているところから自分が漫画の一部になれるようなそんな気持ちになるオススメの漫画です。
お迎えです。
心温まるストーリーが多く、読んだ後とても優しい気持ちになれます。
少女漫画特有のライバルなど一切出てこないので、安心して読むことができます。
内容は幽霊を成仏させてあげるために、その人が叶えられなかったことを手助けして成仏に導いてあげるという斬新なもので、読んでいて飽きることはありません。絵もやわらかなタッチで癒やされます。
ストーリーが変わる度にその話に見入ってしまい、感動なくして読み終えることはできませんでした。特に主人公のことを好きだった女の子の話は号泣ものでした。
キャプテン翼
この漫画を読んだ当時、全くサッカーに興味がなかった。でもこの漫画を読んでから変わった。なぜならどんなプレーでもできるという夢を見れたからである。その上次から次に現れる魅力的な個性を持つライバルたち。そしてそのライバルがある時に味方になることで作られるドリームチーム。しかし、それ以上に強いライバルが世界中で現れ、世界がいかに広いかも学ぶことができた。正直現実離れしすぎる所もあるが、それがますます魅力的に見え、どうやったら実際にできるかを考えたものだっだ。本当に奥深いサッカーの入門書だと思う。
COBRA THE SPACE PIRATE
なんと言っても主人公コブラのキャラ性とかっこよさが好きな理由の一番です。
一匹狼の宇宙海賊コブラが海賊稼業に嫌気をさして普通の男として生きているとゆう始まりかたが斬新で、そこから始まる宇宙の旅が実にロマンがあり、話しによってはラグボール編など当時他ではない展開などがとても面白いです。
おすすめポイントは男の友情や恋愛、ハードボイルドでファンタジーな世界観が見る人を飽きさせない所だと思います!
登場人物も美人な女性やアヒルのような宇宙人に身長3メートルを越す地球人と様々で、とても癖のあるキャラクター達がまた物語を引き立てています。
セトウツミ
わたしが『セトウツミ』を好きな理由は、笑いによる癒しのパワーがあると思うからです。たとえ読む前の段階で落ち込んでいたとしても、読み終えた時はなんだかスッキリします。悩んでのしかたないか、と前向きな気分になれます。
おすすめポイントはやっぱりメインの二人、関西の男子高生の瀬戸と内海のしゃべりですよね。本当に何気ない感じなんですけど、読みながら思わずニヤリとしてしまうんです。関西のノリが好きな人は絶対にハマると思います。ぜひ一度、読んでみてください。
それでも世界は美しい
売り上げランキング: 34,588
主人公の自由奔放で人の事を疑わずにいつも一生懸命な姿が大好きです。
私もそんな風に生きてみたいなあ…と憧れます。また、普通の恋愛のお話ではなく少し変わった能力や日本現代の話しではないもころも面白いです。年下の人と政略結婚で結婚する事になり、全く知らない異国の土地に来ましたが、旦那さんも今では主人公にメロメロです。
自分の国だけでなく、嫁いだ先の国の人たちにも初めは好かれていませんでしたがどんどん仲良くなり、こんな人になれたらなあ。と思わせてくれるような感動のお話です。
ディメンション W
近未来、ロボットやアンドロイドなど細かい設定までしっかりしていて矛盾点も少ないところ。絵がきれい目で読みやすいと思います。今年、アニメ化されました。ディメンションwでは、出てくる主要な登場人物はみな、大事な人を亡くした、もしくは自分のせいで危険にさらしてしまいなくしかけた人たちばかりです。その人たちが、自分の利益のため、目的のために利己的に生きていく姿、そうして生きていくなか、新たにできた大切なものを葛藤しながらも守っていく 。そういった心情も楽しめる漫画です。ラブコメ要素がないので、純粋に戦いや人物の成長を楽しめます。
テラフォーマーズ
売り上げランキング: 9,626
地球から火星へゴキブリ退治に行くという、聞くだけでは単純な話だけど実際はもっと複雑で深刻な状況に陥っており、未知の生物との戦いを描いたSF要素が面白いです。
この作品には「なぜ?」と明確にされてない部分が多く、ストーリーが進行するにつれてキーワードが解かれていく様を読者の想像と推理を持って楽しめます。
また戦士達も生物に模した姿へ変態し、人間離れした身体能力での戦闘も重要なポイントの1つではないでしょうか。
トライガン・マキシマム
何かを貫き通すことの大切さと難しさ、そして本当のやさしさとは何かを教えてくれた漫画であり、それが好きな理由として挙げられます。この漫画の主人公ヴァッシュの生きざまは私を含めた現代人にとっては難しい生き方だと思えるし、理解できない人もいるかもしれない。だけど、彼の生きざまは一度決めたことを貫き通すことがどんなに尊いのかを教えてくれます。また、本当のやさしさとはいかに辛く、悲しく、そして素敵な気持ちなのかを考えさせられます。この漫画のおすすめのポイントはヴァッシュを含めたキャラクター達の魅力と派手なガンアクションです。派手なアクションは、読んでいるだけで心を震わせてくれます。
のだめカンタービレ
読んでいるとクラシック音楽が聞こえてきそう。楽器に詳しい人はもちろん、あまり詳しくない人にも十分に楽しめる内容。クール男子とまったり女子の組み合わせがなんとも楽しくほほえましい。二人でお互いを必要として、お互いを高めあい、恋愛も二人の指揮者として、ピアニストしてのそれぞれの夢も実現の方向に向かうといううらやましい状況を喜んで読める。周りの人々のキャラも独特で常識的な人が珍しいくらいでギャグ要素も多分にありかなり楽しい。リラックスしてサラッと読める。
ふしぎ遊戯
ファンタジー要素のある少女漫画!ということで男性が読んでも普通に違和感無く楽しめるので、人にも是非勧めたいです。
魅力的で個性豊かなキャラクターには惹かれますし、物語も実際にあった歴史が元となっているので、勉強にもなるしより深く世界観に興味を持ちます。
ドキドキ・ハラハラ・うっとり・わくわく・感動…ともうぎゅっと色んな要素が詰まった、これまでもこれからも私の中では一番の作品です!
アニメ版もおすすめです!
ブラッククローバー
売り上げランキング: 13,771
とにかく主人公アスタのどんな逆境にもめげない姿と、熱い言葉にひきつけられます。共に孤児院で育ったライバルのユノと競いながら魔法帝になることを目指す物語に今ぞっこんです。魔力が全くないのに魔法帝を目指そうというアスタのど根性も魅力なのですが、何だかそこにも謎があるように思えます。というかまだまだ謎は何一つ明らかになっていない状態で、アスタの出生や、アスタが持つ五つ葉の魔導書など謎だらけで、この先の物語の展開が気になって仕方がないといったところです。
ホットロード
紡木たくの繊細な線の絵が、まず大好きです。ヤンキーな春山も、女子にも受け容れやすく描かれています。
おすすめポイントは、主人公の和希が、母の愛、両親の愛に飢えてひねくれている心を、春山を始めとした様々なキャラクターに出会うことによってだんだん開いてゆき、『女の子』から『女性』に成長していく過程が、湘南の景色を背景に、すごく自然にかかれているところです。
高校時代に出会い、何度も読み返している、大好きな漫画です。大人になってから読むと、和希のママや先生の気持ちに寄り添って読めたり、とスタンスが変わるので、また楽しめます。
マイガール
新潮社
売り上げランキング: 49,118
青年の恋物語かなと思って読んだら、全然違って親子って何だろうって考えさせられます。画のタッチが優しくて読んでいて気持ちのいい作品ですが、1番注目してもらいたいのは主人公正宗やコハルが話すセリフです。正宗が自分の子供時代を思い出し「親の吐いてくれる小さな嘘が子供にとって何よりも支えである」というのは胸に響きました。そういえば、自分もいろんなこと親にしてもらったなーと素直に思えたりして。子供目線でも、親目線でも読めるちょっぴりさみしいでもあったかい作品です。
モンキーターン
モンキーターンとは、競艇の回るときに使うターンのことです。自分はこの漫画を読んで競艇にはまりました!競艇にはまるというのは悪いことなのか、いいことなのかわかりませんが、漫画の中では一番おすすめです!笑いあり、感動ありの結構読みやすくたんたんとした漫画ではありますが、自分はあんまり字がおおい漫画は読みにくいので同じ字が少ない漫画が好きな方はこのモンキーターンはおすすめです!ぜひ読んでみてもらったらおもしろいとおもいます!
ルパン三世
やはり、登場人物のかっこよさが一番です。ルパンもそうですが、周りを固める一人一人が主人公となりえるような存在感があります。また、敵役の「銭型警部むも男としての矜持を持ったような描かれ方がしてあり、魅力あるキャラクターとなっています。
時には、ルパンではなく周りの人間が主人公となったエピソードが出てきたり、敵だったものの間に友情のものが生まれたりと、さまざまなバリエーションの話が話が出てくるのも面白いところです。
毎回の中で、「男のかっこよさ」とか「渋いセリフ」がどんどん出てくるのに魅了されています。何度動画を見ても飽きません。
るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―
幕末の動乱の世を切り抜け、逆刃刀で明治時代を生きる流浪の剣客、緋村剣心。助けた先で出会う事になったヒロインの神谷薫や新しい仲間達の相楽佐之助など剣心を支えていきます。剣心が闘って行く相手もかっこよく、かつての敵対していた新撰組の一人、斎藤一にも邂逅し刀を交えます。大きな敵となり国の支配を目論んでいる志々雄真。出会い、邂逅していく敵やライバル達も魅力的で熱い展開が待っています。キャラが立っているので様々な人間達の表情がうかがえる漫画です。何よりこの漫画のお陰で、新撰組や古き時代のものにハマれるようになったので感謝してます。
ワールドトリガー
売り上げランキング: 3,632
主人公が弱い所が面白い。よくある「最弱だけど覚醒したら最強」や「強くなくても他の人が真似できない特殊能力持ち」なんてものはなく、ただ知恵を使って戦う、効率のよい戦闘技術を模索する、有利に動けるよう策を練る。ひたすら頑張るだけの主人公に魅力を感じます。しかもその頑張りを「自分は頑張っているぞ!」と誇示することは決してなく、目標に向かってまっすぐ見据えるその姿が弱くても精神的な強さを感じます。また、この作品は団体戦が売りの一つです。個人の強さもさることながら、駒としての強さを求められます。もちろんこの作品にも「作中最強」の人物はいますが、状況によっては捨て駒にもなります。基本街を守る話なので個人の勝利=組織の勝利ではないのです。その時によって勝利条件が変わるのもこの話の面白いところです。
惡の華
なんといっても登場人物の仲村さんの人格がインパクトがあっていい。主人公の春日君がどんどん深みにはまっていく過程も読んでいて、ときどきイライラしながらも何故か目が離せない。そして思春期のあの色々なことに敏感なとても貴重な時期の物語は、きっと場面ごとに読者の青春時代と重なる何かが散りばめられていると思う。自分自身も春日君のように、向こう側に行きたい、きっとこの街を出ればすべてが変わるとか 思い込んでいたような気がしました。今リアルに仲村さん、春日君のような高校生がどこかにきっといるような気がします。とても興味深い内容だと思います。
浦安鉄筋家族
とにかく物語、キャラクターが個性たっぷりで面白いです。下品な場面などもありますが、それもそれでドキドキしながら読んでいました。一人一人のキャラクターが濃く、毎回同じキャラクターで様々なストーリーがあるのが良いです。読んだ後に、まるでバラエティ番組を見ていたかのような面白さがあります。
私は、地味な見た目の仁や食べることが大好きなフグ男のキャラクターをよく姉妹でマネをして楽しんでいました。
若い人に特にオススメです。
乙嫁語り
売り上げランキング: 5,871
何といっても、主人公・アミルが素敵です。馬と弓を操って、狩りもできるし、戦闘能力も女性としてはなかなかのもの。性格は、まじめで天然気味。刺繍がうまくて、鳥やウサギをさばいて料理するのも上手。こんなお嫁さん、うちの息子にも欲しい・・・と、思ってしまいます。
ストーリーも、19世紀ユーラシアの複雑な歴史を背景に、アミルと婚家の人々との交流をメインに、同じ時代を生きる「お嫁さん」たちが描かれるという、歴史好きにはたまらない設定になっています。
そして、忘れてはいけないのは、緻密に描かれている画面の迫力と美しさ。
民族衣装の刺繍に至っては、絵というよりは、祈りを込めて織られる、布帛そのものではないかと思えます。女性たちの髪や体を飾る、さまざまなアクセサリーも、その輝きや重さが伝わってくるようです。
特に漫画が好きではなくても、歴史や旅行が好きな人なら、絶対に楽しめる作品だと思います。
火ノ丸相撲
売り上げランキング: 10,141
元々相撲のルールなどまったく知らず興味もなかったのに、火ノ丸相撲を見てその相撲の面白さ、奥深さに感銘を受けました。一瞬で勝負が決まる相撲の駆け引きをとても面白く描いていると思います。
火の鳥 未来編
秋田書店 (2015-03-26)
売り上げランキング: 79,943
初めて火の鳥の未来編を読み終わった時、この壮大なストーリーは自分のちっぽけな脳ミソでは収まりきれませんでした。一日中、火の鳥を読み終えた感動が続いていました。人類が愚かな争いで崩壊し、唯一主人公が火の鳥からさずかった永遠の命で人類が崩壊した後も孤独に生き続けて世界を元通りにしようとする話ですが、これ一本の漫画で人類が永遠に続けてきた歴史をまとめているようなもんです。
火の鳥は未来編だけではなく、鳳凰編や太陽編など全編を通して壮大で面白いのでオススメします。
花の慶次
とにかく前田慶次の男らしさと潔い性格に憧れます!それを原哲夫先生の迫力ある絵がさらに魅力を引き立てています!作中で、味方はもちりふん敵すらも惚れさせてしまう前田慶次の強さと優しさに読まれた方ならきっとはまってしまうこと間違いなし!
日本男児たるものこうありたい。
ジャッキーチェンのカンフー映画を見た後は必ず筋トレをしてしまうように、花の慶次を読み終えた後は男らしくいたい衝動にかられます!
周りから見ればきっとおもしろい姿なのでご注意を!
スプリガン
歴史が好きで、それもオーパーツと超古代文明が大好き…というかたよった愛し方をしている私にとっては、もうバイブルのような存在です。実は暴力的表現は苦手なのですが、大迫力のアクションアングル、きめ細かい描写、超古代文明オタクにとっては大変ためになる(?)情報量の多さで、何度読んでも本当に飽きません。皆川先生は「ARMS」も素晴らしいのですが、自分としてはこの作品が何をどうしても金字塔としか呼べない存在です。
金色のガッシュ!!
人間界でエリート路線まっしぐらの高嶺清麿と魔界で落ちこぼれの烙印を押されていたガッシュ・ベルが、100人の魔界の子どもたちの戦いに挑むとき、どのように戦いが進行していくのか。とりあえずはその点に注目して見ていただければよいかと思います。
最終巻まで読みましたが、清麿の人間としての成長、ガッシュの魔物としての成長がよく描かれていたと思います。仲間との出会いと別れを繰り返し、彼らはどんどん成長していきます。
バトルものとしての一面、成長の物語としての一面の両面から楽しめる作品だと思います。
喰う寝るふたり 住むふたり
好きな理由として、まず初めに男性目線と女性目線に分かれて描写されているところです。二つ目に、場面場面でお互いがその時どう思っていたか等の感情が描写されており今までの漫画では見たことがなく、とても面白い漫画だなと思ったからです。おすすめポイントとしては、私は女性目線の考え方しか出来なかったですが、その漫画を見ると男性もこういう考え方をしているのだと恋愛面においてとても勉強になり、恋愛の教科書だと感じました。この漫画に出会えて少しは男性の考え方を分かったような気がします。是非読んで見て下さい。
君と僕。
群青学舎
KADOKAWA/エンターブレイン (2006-08-31)
売り上げランキング: 41,272
群青学舎は色々な物語(恋愛ものが多い)の短編集でなっており、特に好きな話が3巻の「待宵姫は籠の中」で、盗賊の頭であるマミジロが花嫁行列を襲って花嫁(待宵姫)を持ち帰る所から始まる。
心を開かず警戒心むき出しの待宵姫をなかなか自分のものにできずにイラだつマミジロ。
わけありな環境で暮らしいてた待宵姫をマミジロが救ってくれたことで距離が縮まり、だんだんとマミジロに惹かれていく待宵姫の姿がとても可愛らしいです。
国民クイズ
国民クイズは近未来の日本の国民クイズ省体制を崩そうとする若者達の戦いの物語で、時代設定やお話のテンポが良く、内容も精巧に考え練られていて、読んでいる方も一瞬戸惑う事があったりするくらい予想しない結果になったりします。絵のタッチも細かく綺麗で見ていて物語に引き込まれていく要因です。若者達が今の日本は間違っていると、自分達の力で転覆させようとする意気込みが感じられ、清々しい気持ちになります。家族愛と友情、団結など見所満載です。
弱虫ペダル
売り上げランキング: 7,845
とにかく熱い。
キャラクターも魅力的で、それぞれに個性がありそれぞれに熱い物語があって最高にかっこいい。主人公がオタクという点がまたいい。また話もとても感動でき、自転車にさほど興味がなくても、なんか乗ってみたくなります。
一年目のインターハイロードレースでは本当に感動するシーンが盛りだくさんで涙なしには読めません。何か心に熱いものが込み上げてきます。
現在は二年目のインハイに突入しておりますが、これまた試合展開の濃い内容に毎週目が離せません。そんな漫画です。
重版出来!
漫画の中で漫画について語っている一風変わった漫画です。漫画家、編集者だけでなく、漫画に関わるな表から見えない様々な職業まで登場するので、この漫画を読むと漫画だけでなく出版物全般を今までとは異なる角度から読むようになれます。
このように書くともの凄く「硬い」漫画のように思われるかもしれませんが、実際には笑えて、泣けて、感動できる漫画に仕上がっています。そしてなにより、この漫画を読んだあとは、出版業界とは全く関係のない自分の仕事にさえ、前向きに取り組もうと思える点が最大のおすすめのポイントです。
新世紀エヴァンゲリオン
ネガティブな主人公が現実から逃げ出しそうになりながらも生死をかけた困難に立ち向かっていく漫画にしては真剣みのあるストーリー。主人公のシンジはもちろんヒロインのアスカやレイなど漫画史に残る印象深いキャラクターが数多く登場する。各回ごとに「雨、逃げ出した後」「奇跡の価値は」など意味深な題名が付き、ストーリーというよりは会話や状況から伝わってくる緊張感そのものも楽しむことができる。キャラの中では特に内気な性格であるレイが発する言葉に注目したい。
甲子園の空に笑え!
川原泉の作品の魅力としてよくあげられるのが独特の哲学・セリフ回しといった世界観です。私もご多分に漏れず一読して川原ワールドの虜になりました。おそらく特定の作品がというより、作者自身の生み出す世界そのものにファンが付くような作家さんだと思います。とくに好きな一遍としてこちらを挙げてみました。
川原作品の登場キャラクターたちの多くは時に知性のきらめき・深い洞察をチラリと伺わせてこちらをうならせますが、ベースの人格はたいてい「怠けるためならどんな努力も惜しまない」ような愉快な人物ばかり。掲載誌は少女漫画雑誌との事でしたが、よくイメージしがちな色恋描写一本槍という感じではなく、男性の私も引き込まれる作品群です。
大阪ハムレット
売り上げランキング: 81,108
少年アシベで有名な作者さんの、四コマではないシリアス漫画です。絵は単純化された線で可愛らしいのですが、お話はリアルな日常を繊細な視点で描いています。家族の問題や、恋愛、人生の切なさとか痛々しさをテーマにしている感もありますが、それを突き抜けた明るさで、誰でも読みやすい形に表現しているのがこの漫画の凄いところだと思います。スカッとする話もあれば、モヤモヤが残るような話もありますが、きれいごとだけじゃない大人のための漫画だと思います。
中間管理録トネガワ
売り上げランキング: 618
最高に面白いギャグ漫画です。「賭博黙示録カイジ」のスピンオフ作品で作者も違いますが、原作者の福本伸行先生の独特の画風・特徴的な擬音やセリフ回しまで忠実に表現されていてびっくりします。
元々カイジでは敵役だった「利根川幸雄」が主役なのですが、キャラクターの個性の強さはそのままに、本編をネタにして繰り広げられるギャグのキレも素晴らしく、声を出して笑ったギャグ漫画は初めてでした。
上司にも部下にも気を遣って苦労するという中間管理職の悲哀もあり、利根川幸雄という人間に愛おしささえ感じてしまいます。カイジを読んだことのある方には絶対読んで頂きたいし、この作品を読んでもう一度カイジを読みたくなること間違いなしです。スピンオフ作品として大成功の漫画だと思います。
疾風伝説 特攻の拓
講談社 (2013-05-02)
売り上げランキング: 45,320
暴走族の漫画でそれぞれのキャラクターが個性があってかっこよく、色々なバイクが登場するのでバイク乗る人なら楽しめると思う。
主人公が全然ぱっとしない設定だが、時々ミラクルをおこし、それが実力なのか運なのかはっきりしないもどかしさが自分的には最高。
あと主人公の性格が弱気ではっきりしないのだが、やさしさがあり、それをまわりの仲間達が感じ、拓(主人公)がピンチのときは全力で助けてくれるそんな友情がよい。
ちなみにそんなやさしい性格なので、自分のチームではない人でさえ自然と仲良くなってしまい、それが仇となることもしばしばあるのだが、そういう人間関係もまたおもしろいとこだと思う。
武装錬金
誰でも多感な10代の頃に直撃世代として読んだ漫画はとくに印象に残ると思いますが、私の場合は武装錬金となります。
元々同作者のるろ剣のファンだったので、武装錬金は連載開始から終了までしっかりジャンプを購読して追い続けていました。連載漫画はこの連載中にライブ感も一つの味だと思います。
武装錬金は今でも当時でもかなり珍しい超王道な「熱血漢で心優しくまっすぐな心根の少年」を主人公としており、そんな主人公のカズキが守りたい「日常」の象徴である級友や妹たちとの触れ合いをしっかり描いていたのも魅力の一つだと思います。
そして、それに反する日常の破壊者たる敵役たちも一癖も二癖もある連中ばかりですが、とくにカズキのライバルであるパピヨンこと蝶野攻爵が抱える心の闇を「ごく普通の日常生活から落伍した少年」として描いているので、日常VS非日常の構図が上手く演出されていると感じました。
この漫画のようなことそのものは決して起きないけれど、登場キャラクターが抱える心の暗部は誰にでも発生し得るものであり、また誰もが発生させ得る可能性を持っている、というのはかなりキツいテーマなのですが、それを主人公のカズキのまっすぐさでしっかりと癒しているという過程が描かれています。
コミックス10巻という短さながら、だからこそとでも言うべき圧倒的完成度。連載終了から10年経過しますが、今でも好きな漫画です。
風の谷のナウシカ
徳間書店
売り上げランキング: 436
僕だけがいない街
売り上げランキング: 2,610
主人公がストーリーの中ではほかの誰も持ち得ない一つの異能力(タイムリープ能力)を持っており、未来を変えるお話です。
高校生の主人公はあることがきっかけで昔に身近で起こった未解決の児童連続殺害事件の犯人を見つけようと奮闘します。ですが、それを調べていることが密かに犯人にばれてしまい、故郷から会いに来た母親を殺されてしまい、挙げ句の果てにその犯人に陥れられ、母親を殺した容疑者として自分が仕立て上げられてしまいます。これ以上はネタバレになるので言えません。
異能力は持っているものの、その違和感さを感じさせない現実味のあるストーリーです。
幽遊白書
とにかくキャラクターが最高に魅力的です。敵味方含め、たくさんのキャラがいますが、カッコいい、かわいいだけでなく、陰があったり、熱かったり、様々な個性に溢れていて惹きつけられます。悪いヤツでさえ、とことん悪くて憎めなかったり、悪いけど自分なりの美学がある...など、みんなそれぞれの人生を歩んでいる「人格」を感じます。
子供のころはクールな飛影が大好きでしたが、今は飛影がかわいく見えます。また、3枚目の桑原がより魅力的に見えてきました。自分が歳をとるのにあわせて、キャラクターの新たな魅力の発見さえできます。
もちろんストーリーも面白いです。王道のバトルものですが、頭脳戦の要素もあり、何度読んでも面白いです。20年以上たった今も一番大好きです!
妖怪ウォッチ
子供から大人まで楽しめる漫画です。
アニメやゲームの妖怪ウォッチに比べるとコミック版のジバニャンはかなり精神年齢が高く、少年漫画の熱血主人公として描かれています。
バトルシーンも知恵と友情を武器に戦い、ギャグも織り交ぜながら最後はきちんと友達になるという王道ストーリーが小さな子供にも安心して与えられる作品になったいます。たまに出てくる元飼い主のエミちゃんへの思慕や、ウィスパーがウィスベェと名乗っていた時代の元主人である石田三成への忠誠心も泣かせます。
3月のライオン
3月のライオンは恋のドキドキ、何かに向き合うことの辛さややりがい、人と繋がることの喜び、登場人物を通していろいろな気持ちを感じることができて面白いと思います。漫画の登場人物に憧れを持つことは多いと思いますが、憧れだけでなく尊敬さえしてしまうようなキャラクターも多く、仕事で悩んだ時など3月のライオンを読み返してはキャラクターの言葉から落ち込んだ気持ちを前向きに変えることができました。どんな世代の人にも共感出来るような漫画だと思います。
きのう何食べた?
料理がおいしそう。家庭料理なので気取っていないのですが、気は利いているのがいいです。男性同士で恋人なのですが、男女のカップルにも当てはまるような心の機微がうまく描かれていて、気持ちがよく伝わります。言いたいけれど、言えないことや、相手の思わぬ反応や、予想通りの状況など、一緒に住む人に気を使ったり気を許したり、バランスをとることは愛だなあと感じます。主人公をとりまく環境や人々に関するお話もすごく味があって良いです。別段、事件が起こるわけではないのですが、日常にある出来事がその人にとっては、それなりに大きく、なかなか大切なことなのだと、じんわり実感できるところが好きです。
ハイキュー!!
売り上げランキング: 6,201
まさに青春という感じで、もう自分では実際には体験できないことを漫画を通して楽しませてもらっています。バレーの説明も物語に組み込んであるので、ルールが分からない方も読んでいるうちに理解できるかと思います。キャラクターも魅力的で、登場人物一人一人にドラマがあり、試合の勝ち負けではない部分でも楽しむことができます。キャラクターが魅力的すぎて、主人公チームだけではなく対戦チームにも感情移入してしまい、登場したすべてのチームに負けてほしくないと思ってしまうくらいです。
鬼灯の冷徹
売り上げランキング: 4,169
地獄を舞台にした話ってだけで、面白そうだと思って読み始めたら、予想以上に面白くてハマりました!神話、おとぎ話、怪談などのあらゆる話の登場人物が、魅力的なキャラクターに描かれています。主人公の鬼灯のドSっぷりが、またステキ。鬼灯の上司にあたる閻魔大王もお茶目で、怖い要素がなくむしろカワイイ。1話目に出てくる桃太郎は、最初いけすかないヤツがレギュラーでいい味だしてるキャラクターになってるところもイイ。犬のシロチャンスが好きです。
MAJOR
野球漫画は数多くありますが、大抵は高校野球のみ、プロ野球のみで書かれているのに対し、メジャーは幼少期から大人になるまでの成長過程もじっくりと描かれています。
野球を通じて出会う様々な仲間や、ライバルとの人間模様が面白くて、時に感動的で、野球に詳しくない人でもとても読みやすくなっています。
仲間のため、チームのために全力で戦うという主人公茂野の生き様や野球に対する姿勢には涙することもありました。
茂野の野球に対する思いは、子供たちに受け継がれる最終章も感動的でした。
キン肉マン
キャラクターの絵がかっこいい。ストーリーが勧善懲悪なうえに、敵でさえも、悪から正義へ心変わりする様が見ていて気持ちいい。
子供のころ強くなりたいと思って読んでいたが、大人になった今でも感心させられるセリフが、ストーリーの後半には多いと思います。主人公がドジであったりするのもいいです。
主人公が正義でドジ、冷血、残虐などの敵キャラとの温度差が不思議と引き込まれました。プロレスに詳しくなくとも、リング上の戦いは見ていて熱くなるともいます。人間ではありえない技が飛び出しますが、それが超人なのです。
あたしンち
あたしンちが好きな理由は、ごくごく普通の家庭を中心とした日常が漫画になっていることです。非日常的な漫画もいいとは思いますが、あたしンちのようなほのぼのとした作品のほうが好きです。20年ほど前に購読していた新聞の日曜日版で連載されていて、毎週楽しみに読んでいました。アニメ化されたこともありましたが、原作を裏切らない仕上がりでした。今は、有料アニメチャンネルで新作が放送されているらしいです。地上波でも放送してくれたらいいのになあと思いました。
平凡な家族の日常のちょっとしたおかしさを、ホノボノとしながらも絶妙な視点で描いているところが好きです。タチバナ家の家族4人のそれぞれのキャラ立ちがハッキリしているのに、爽やかで嫌味がないので、疲れている時でもリラックスして読むことができます。何度も読み返していますがどの巻も面白いので、ずっと手元に置いておきたい漫画です。21巻で終了してしまったのが残念で、ぜひまた連載を再開してほしいなと思っています。
暗殺教室
夏目友人帳
売り上げランキング: 13,881
ほぼ一話完結型の形式でありながらも、それぞれの話に出てくる妖怪たちとの邂逅が、切なくもほっこりとするように描かれていてとても面白いと感じました。特に主人公夏目の用心棒(自称)であるニャンコ先生のキャラクターは印象的でした。
また、両親を早くに無くして心を閉ざしていた夏目が周りの人間や妖怪たちと過ごすことで前向きになっていく様子は感動的です。
少女漫画なので男性の方は見る機会が少ないかもしれませんが男女問わず楽しめる作品です。
キャラクターの個性が豊かです。主人公の夏目は妖が見えることで周りに心を開かない高校生。しかし、ニャンコ先生や様々な妖怪・友人たちが増えるうちに笑顔も増えていきます。妖にも考えがあり、夏目は妖の相談に乗り、厄介事にも巻き込まれつつ最後は温かい気持ちで読み終わる作品です。妖を退治する祓い屋との関係も巻を重ねるにつれて重くなっていき、今後どうなっていくのか楽しみです。個人的には祓い屋兼俳優の名取周一が好きで、夏目を見守る名取を見ているとほっこりします、彼のヤモリ形の痣が明かされるのかも気になります。
僕等がいた
僕等がいたは、学生の時に流行していて読んでいた漫画です。当時、高校生だった私は、自分の経験とか憧れとかが入り混じりながら読んでいました。とても、キュンキュンして切なくなる漫画でした。お勧めのポイントは、主人公の女の子とその彼氏が遠距離恋愛になってしまい、駅でお別れする場面です。このシーンは当時私も同じような経験をして涙なしでは読むことができませんでした。漫画の絵も可愛く、とても女子受けする漫画だと思います。
青春のあったかいところや、脆くて弱いところが表現されていて、何度も読みたくなるマンガです。好きな理由は、自分の高校時代に重ね合わせられる部分が沢山あるので、共感できることがあり、どんどんハマっていきました。新刊が出るまでに時間がかかることがありましたが、その期間がとにかく待ち遠しく感じました。映画化もされましたが、やはりマンガで読む方が切ない気持ちが伝わるように思います。青春時代を思い出したい人に是非読んでもらいたいマンガです。
東京喰種
舞台が東京とあって現実味が湧く感じですが、現実とは程遠い世界観で人を喰らうという発想がとても面白く興味をそそります。登場キャラクターも個性がありすぎと思うくらい面白いキャラも沢山登場してきます。イチオシは月山習というキャラです。もう変態すぎでお腹が裂けそうなくらい笑えるシーンもあります。そんな笑えるシーンもありますが、大体はダークな物語であり、様々な箇所でグロい場面もありますが、読んでいくに連れてどんどん引き込まれる物語です。そんなダークな漫画ですが、特に大人の方にはおすすめできる作品です。
人間と同じ姿をした「喰種」という存在がいる。彼らは人間を喰べ、同種である喰種さえも喰らい生きている。東京の20区で平穏な日常をおくっていた「金木研」は「神代利世」と出会う。しかし「神代利世」は喰種だった。「金木研」は「神代利世」に殺されそうになるが…
金木研は自分が半喰種になってしまったことで人間として見てきた喰種と、喰種の立場から見える人間や喰種との違いに葛藤します。
主人公が悩み、周りの喰種達に励まされたり、地獄のような事態に追い込まれたりと感情の描写がとても良い作品です。
また1巻から伏線が張り巡らされており、「この描写はこういうことだったのか」「このキャラが言っていた事はこれを意味するのか」と何度も驚かされます。改めてストーリーを読み返すことで謎を少しずつ解いていく漫画です。結構グロい描写が多いです。絵は綺麗で、ストーリーもとても面白いです。今も連載中の漫画であり、まだまだ回収されてない伏線があるのでこれからがとても楽しみな作品です。
【コミックスの表紙一覧をチェック!】【画像】東京喰種 - 表紙ミュージアム|漫画・全巻
GIANT KILLING
売り上げランキング: 9,132
今までのスポーツ漫画にはない視点で描かれていると思います。
プロスポーツ選手が日常抱える悩みは、テレビなどのメディアを通じて知ることは難しいかもしれませんが、この漫画ではそういった部分を深く掘り下げ、普段知ることのできないプロの現場の裏側を垣間見れたような気がします。
主人公が選手ではなく監督であるというところもポイントだと思います。選手を育て、組織作っていくプロセスを見ることは、サッカーをする人だけでなく、会社の経営・管理に携わるような方にも、参考になるところがあるのではないでしょうか。
GIANT KILLINGはサッカー好きにとってはたまらない漫画です。
サポーターの気持ちや喜びを上手く表現しているのが素晴らしいと思いますし、サポーターとして漫画を読むことが出来るのでどんどんイースト・トーキョー・ユナイテッドが好きになってくるのがこの漫画の面白さと新しさではないかと感じています。
また、主人公の達海猛は選手としても監督としても魅力的でかっこいいキャラクターなのがこの漫画をより楽しいものへしてくれていると思います。
【コミックスの表紙一覧をチェック!】【画像】GIANT KILLING - 表紙ミュージアム|漫画・全巻
キングダム
売り上げランキング: 802
中国の紀元前の春秋戦国時代を舞台にした戦争マンガで、主人公の信が幾多の死地を超えて大きく成長していく姿や、将軍たちがバッサバッサと雑魚兵を切り倒していくところが超カッコよいです。女性のキャラもすごく可愛らしいクセに、超強い戦士とかもいます。戦争マンガなので小さい子供には見せられない描写も多くありますが、そこはやはり大人だけの楽しみですね。中華統一という大きな夢に向かって仲間たちと歩んでいく姿はなんともロマンに溢れていて、大人の男ならば多少なりとも憧れるところがあるなぁと思います。
【キングダムのコミックス表紙一覧をチェック!】キングダム - 表紙ミュージアム|漫画・全巻
タッチ
小学館
売り上げランキング: 59,847
隣同士に住む幼馴染み同士の恋に胸がキュンとします。
美人で成績優秀、スポーツ万能の女の子と、反対に何をやってもダメな男の子というシチュエーションで始まりますが、この男の子が双子の弟の死をきっかけに野球部に入り、メキメキと頭角を表し格好良く成長していく姿が大好きで、この男の子に物凄く惹かれました。
お互いに想い合っているのに、なかなか好きと言えなくて、ちょっとじれったいところも恋の甘酸っぱさを感じることができます。
最後の告白シーン、ハッピーエンドに感動しました。
ちはやふる
売り上げランキング: 5,589
競技かるたはわからなくても、躍動感が伝わり、スポーツ漫画を見ているかのようなおもしろさがある。躍動感の中にも、繊細で綺麗な描写があったり、百人一首にちなんだ名前やセリフ全てが美しく感じる。また、恋愛要素も含んでいるためドキドキするシーンも沢山あって良いと思う。それぞれの想いが百人一首に例えられたりと、読んでいる内に自然と百人一首について学べていることが多い。内容ももちろんだが、単行本の表紙絵が色鮮やかで毎回見とれてしまうほど綺麗。
【ちはやふるのコミックス表紙一覧をチェック!】【画像】ちはやふる - 表紙ミュージアム|漫画・全巻
進撃の巨人
進撃の巨人は躍動感のある絵のタッチと先の読めないストーリー展開が魅力的なため私は好きです。主人公達が巨人と戦う場面では人間が何倍ものサイズのある巨人を空中戦で倒すというアクションが多く、そのアグレッシブな動きを絵で再現されており、読む側としてはその世界に引き込まれたような感覚になれます。またストーリー展開としては読み進める毎に新たな謎が現れ、この先どうなるのだろうかとドキドキしながら読むことが出来るところが面白いです。
【進撃の巨人のコミックス表紙一覧をチェック!】【画像】進撃の巨人 - 表紙ミュージアム|漫画・全巻
動物のお医者さん
獣医学部が舞台で、獣医学部がどんな勉強をするのか、どんな実習をするのかということが、少しコミカルに描かれているので、普段、接点がなく、どんなことをしているのか、よくわからない獣医学部の様子がわかるので、少し大げさな表現ですが、知的好奇心が満足するので、その点が好きです。
また、主人公のハムテルを含め、獣医学部の学生たちの動物に対する温かい愛情が微笑ましくて、読んでいてほのぼのします。
主人公のハムテルのおっとりとした、おおらかな性格と、飼い主によく似た、同じく、おっとりとしていて、我慢強く、怒らない性格のチョビが好きで、それとは対照的な、気性の荒いおばあさん、ニワトリのヒヨちゃんなどが登場し、また、そこそこ美人なのに、「元祖不思議ちゃん」の菱沼さん、周りの人の気持ちなど一切無視して、自由奔放に自分のやりたいようにふるまい、周囲に迷惑をかけまくるけれど、どこか憎めない漆原教授など、個性的なキャラクターが登場するので、読んでいて飽きません。
とにかく、いつ、読んでも、気持ちがなごむマンガです。
【動物のお医者さんのコミックス表紙一覧をチェック!】【画像】動物のお医者さん - 表紙ミュージアム|漫画・全巻
ブラック・ジャック
主人公、ブラックジャックは医師免許を持たないにもかかわらず、神の手とも呼ばれる圧倒的な技術で困難な怪我や病気を治療してしまうところが格好良い。金持ちからは法外な手術代金を要求する一方で困っている人からは自分の信念と合致するような場面では無償で治療をするところも人間味があって面白い。作者の手塚治虫も医学を学んでいた事もあり、専門的な用語やリアルな描写が読んでいる読者を魅了する。また、ピノコの存在がブラックジャックの人間性を映し鏡のようにしているようで面白い。
【ブラックジャックのコミックス表紙一覧をチェック!】【画像】ブラックジャック - 表紙ミュージアム|漫画・全巻
名探偵コナン
新一を小さくした黒ずくめが何物なのか、マンガを読み進めることで少しずつわかるところがアツイです。
同じ登場人物だけでなく、キーとなる人物が出てきたり、事件だけでなくストーリーも謎だらけなところがとてもおもしろい。
マンガだけではなく映画も最高です。
推理ものからアクション、恋愛も入っていてコナン好きにはたまりません。
最近は映画とマンガが連動しているかのように映画を見たらマンガの謎が少しだけわかるというのも魅力の一つです。
【名探偵コナンのコミックス表紙一覧をチェック!】【画像】名探偵コナン - 表紙ミュージアム|漫画・全巻
BLEACH
黒い死覇装に日本刀という和の設定で、スタイリッシュな剣戟バトルアクション漫画「BLEACH」。メインとなる死神達の斬魄刀や奥義・卍解の名称が、和風でとてもカッコイイと思いました。登場するキャラクター達がもつそれぞれストーリーもとても奥深く、何回読んでも飽きません。中でもオススメなのは破面編からで、宿敵である虚との全面戦争で闘いは更に熾烈となっていきます。また、連載を重ねるごとに変化していく画風も、ここから更に進化していきます。現在、物語は最終章に入っていますが、まだまだこれから先の展開にも目が離せません。
ドラえもん
私がドラえもんを好きな理由は、年齢を問わず誰でも楽しむことができる点です。私が初めてドラえもんを読んだのは7歳くらいのときでしたが、文字を覚えてあまり時間の経っていない7歳児でも十分に面白さが理解できるやさしい内容で、たちまち夢中になってしまったことをよく覚えています。かといって、内容が幼稚というわけではなく、20歳を過ぎて読み直した際に、子供のときには気づくことのなかった深いメッセージ性を感じ取り、感動した覚えがあります。私は今まで色々な漫画に触れてきましたが、誰にでも読むことができる漫画の中で、読む人の年齢や経験によって印象がこんなにも変わる漫画は他にないと思います。この感覚は、他人の下手な説明を聞くよりも、実際にドラえもんを読んでいただいた方がよく分かると思うので、皆さんにも是非、実際の漫画本を手にとって感じていただきたいと思います。
ギャグ的な要素もありながら教育的な要素もあったり、とても楽しく読めるうえに勉強になる部分もたくさんある漫画だと思います。
のび太をいじめるジャイアンとスネ夫、それを助けるために道具を出すドラえもん、そして道具に頼りすぎてついつい悪ノリして失敗してしまうのび太。せっかくドラえもんがいるのになかなか進歩しないのび太。懲りずに同じようなことを繰り返す。それでもめげない。のび太は自分なりに一生懸命生きている。
彼らの日常を見ていると、大人になった今の自分にも通じるものがある気がします。失敗しても挫けずに頑張ろうっていう気持ちになる漫画です。
生まれて初めて読んだ漫画がドラえもんでした。今読み返しても主人公のび太やそれを取り巻く環境設定など年齢を問わず誰しもが吸い込まれてゆくストーリー展開です。タケコプターにどこでもドアなどの定番アイテムからそれぞれのストーリーごとに登場する夢のアイテムは読む全ての人を魅了します。しかものび太とドラえもんとの友情や生き物に対する愛情など人が育ってゆく為に必要な感情を学習することが出来るため、子供にも是非見せたい漫画だと思います。
【ドラえもんのコミックス表紙一覧をチェック!】【画像】ドラえもん - 表紙ミュージアム|漫画・全巻
DRAGON BALL
私がこの漫画の好きな理由は、この漫画の絵が他の漫画に比べて綺麗に書かれており、そのキャラクターがイラストとして初めから完成されているからです。またその絵は万人受けするようなキャラクターが書かれている点が好きです。しかも、主人公の孫悟空が初期のヒロインであるブルマと一緒に旅をしながらドラゴンボールを集め、強敵と戦い孫悟空が強敵を倒せるほど成長していく姿が子供心に非常に面白かったのもこの漫画が好きな理由です。
【ドラゴンボールのコミックス表紙一覧をチェック!】【画像】ドラゴンボール - 表紙ミュージアム|漫画・全巻
鋼の錬金術師
少年漫画とは思えないほどの重厚感のある、かつ複雑なストーリーと、何よりの魅力は、やはり各キャラクターだと思います。主人公はもちろん、主人公を支える周りの人々、主人公に大きな影響を与える人、果ては敵方まで、それぞれが物語の中で大きな存在感と魅力を放っています。この作品の登場人物は割と多い方だと思うのですが、そのキャラのどれもが欠けてはならない存在で、あの長い物語を読む間に、「あれ、この人誰だっけ?」となることは一度もありませんでした。漫画を軽んじる人も、一度は読んでみてほしい作品です。
【鋼の錬金術師のコミックス表紙を一覧でチェック!】【画像】鋼の錬金術師 - 表紙ミュージアム|漫画・全巻
NARUTO
登場人物の心情が心にジーンと伝わり、共感できます。
特に、忍の名門一族に生まれたイタチは里を守るために、実の弟を守るために、自分の一族を殺し、両親を殺す。イタチは犯罪者という汚名を自ら被り、弟・サスケに恨まれながら里を抜けていく。この場面は、何度読んでも涙を誘います。イタチ側の心情、サスケ側の心情。両者の心情は痛いほど読者に伝わり、イタチが両親を手に掛けたときのイタチの悲しみはどれほどのものだったのだろうと想像してしまいます。
他にも、誰からにも疎まれていた主人公・ナルトの孤独な心情や敵側の心情がリアルな描写があり、どの場面を読んでも飽きがきません。
【ナルトのコミックス表紙を一覧でチェック!】【画像】NARUTO-ナルト- - 表紙ミュージアム|漫画・全巻
ONE PIECE
ワンピースは、仲間の大切さを教えてくれる漫画で、一度は必ず読むべきだと思う。学生は特に友達との関わりが強いため、人との関わりの勉強になるし、人生の教科書レベルのストーリーだと思う。オススメな所はやっぱり仲間のために命をかけて戦う所。自分の事より周りの仲間を大切にしている所が胸に響く。泣ける場面が多く、一人一人のキャラクターの過去も深いため、感動する。笑う所もたくさんあるため、読んでいて飽きない漫画です。
連載が始まったのが私が中三の頃ですが、それから欠かさずコミックを買い続けています。これだけの長期連載ですがストーリーがしっかりしていて、また複雑に入り込んだ伏線に毎回驚愕します。また、たくさんいるキャラクターのどれもが魅力的で、そこにもちゃんとストーリーがあることにも感心してしまいます。すべてのことに手を抜かない全力でワンピースを描かれているのだなというのが、とてもよく分かります。そしてそこが皆に愛され続けている理由なんだなと思います。
キャラクターのキャラがおもしろい。主人公にも脇役にも悪役にも、1人1人に個性があって、過去の話もあり登場人物に感情移入しやすい。ギャグなども折り込み、笑いながらテンポよく読み続けることができる。そして、感動して読みながら涙を流すこともある。何度読み返しても、初めて読んだときの楽しさがあり内容に飽きることがない。おすすむめポイントは、ルフィが仲間を集めてまわるところ。1話ずつに感動するところがあり、涙なしでは読めない。
SLAM DUNK(スラムダンク)
集英社
売り上げランキング: 780
100人中7人が1位に選んだ圧倒的人気作品!!
とてもスポーツをするとは思えないような不良主人公・桜木花道が下心からバスケをするという最初の設定から最終回までのサクセスストーリーは本当に見ていて感動しました。
好きな理由としては、ギャグ・シリアス・スポーツの場面のバランスがよく、特に全編を通してバスケ中のシーンがすごい躍動感にあふれていて尚且つスピード感を感じられるようにページをめくっていけることです。
おすすめポイントは、公式戦を一試合終えるごとに湘北のメンバーたちの変化や成長、そこからクライマックスに向けての燃える展開です!
とにかく熱くなれる。不良の人間が人として真っ直ぐな気持ちでやりたいことをやって、成長していく姿がすごくかっこいい。古い漫画ではあるけど、未だにこの漫画が一番感動します。正に笑い有り、涙有り、友情も恋愛も全部を王道とも言えるくらい詰め込んだスポーツ漫画。しかも、今時の物みたいに漫画ならではのぶっ飛んだ能力みたいなのは無くそこがまた純粋に楽しめる理由かもしれないです。バスケの漫画なら最も王道に楽しめる物かなと思います。
当時すごい流行っていた漫画。主人公の言葉だったり、周りの人の発言に共感できる。明言がたくさんある。ストーリー中でも感動するシーンがあったり感情移入してしまう。バスケのことが良くわからなくても、楽しめる漫画だと思う。バスケ以外の話もあり楽しめる。漫画の影響ではないが、当時バスケ部に入っていたので、こういうプレーもあるのかとか出来たらいいなとかで、遊び感覚で練習していた。ストーリーに引き込まれていくのでバスケ好きにはたまらない漫画だと思う。
自分が中学生の頃にテレビで放送してて、スラムダンクを見てるうちにバスケットが大好きになり、中学の頃の部活をバスケットボール部にするくらい好きでした。スラムダンクが好きだった理由は、桜木花道が男らしい性格でバスケットに向かう態度がそれまでヤンキーだった頃とは違い、一生懸命努力して取り組んで成長して行く所が大好きでした。スラムダンクは桜木花道以外にも面白いキャラクターが一杯居ますし、笑いあり感動もあるので、まだスラムダンクを見てない人は、是非見てほしいと思います。
名言の宝庫で、読んでいる間は現実を忘れて青春時代にタイムスリップしたような気分になれるから。自分はチームスポーツをやっていなかったので、こういうスポーツに憧れがあり、また問題児ばかりなのに、一致団結できるバスケットボールに憧れてしまう。一戦一戦にそれぞれ個人の問題やドラマが設定されていて、主人公が一人ではないような気持ちにさせてくれるところもすばらしいと思う。最後に一番好きな理由は数々の名言から勇気をもらい、日常に戻ったときの自分の活力になるから。
主人公の桜木が頭は良くないけど、大好きなバスケットを上手くなろうと一生懸命練習する姿やチームメイトとのやり取りがとても面白い。バスケットの試合のシーンもとても面白く描いていて、何度も読み返している漫画です。また、試合のシーンでは面白いだけでなく感動することも多く、涙を流せる漫画でもあると思います。主人公以外のチームメイトも個性豊かで、すぐに読み終えてしまいます。バスケットがあまり詳しくない人でも楽しく読める漫画です。
主人公だけじゃなくすべてのキャラにドラマがあり、脇役のエピソードまでしっかりと掘り下げてあるのでどのキャラにも感情移入できるのがすばらしい点です。
また何といってもすべてのセリフに作者のこだわりが感じられ、全編通してムダなセリフが一つもありません。だからたとえどんなに短いセリフであっても胸に突き刺さるのです。
あと、バスケのルールを知らなくても試合描写が上手だからかその情景がすぐに把握でき、いつの間にか興味のなかったはずのバスケを好きになっていたりするのも魅力の一つです。
【スラムダンクの表紙を一覧でチェック!】【画像】スラムダンク - 表紙ミュージアム|漫画・全巻
あとがき
おすすめマンガの紹介は終わりです!
スラムダンクってやっぱりすごく人気なんだな! あと、読んだ人のおすすめコメントを読むと、すごく漫画読みたくなる・・・!
アンケートの詳細
2016年5月25日に「ランサーズ」でアンケートを公開。
「あなたの好きな漫画を3つ教えてください。1位・2位・3位というランキング形式で教えてください。漫画のジャンル問わず。友人におすすめできる漫画を教えてください。1位の漫画は、200文字以上のおすすめポイントを書いて下さい。」
※漫画の掲載順は1位2位3位に回答された総数を元にしています。記事内の下にある漫画ほどアンケートで多くおすすめされた漫画です。
おすすめ漫画は他にもあるぞ!!
時代を感じる『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の表紙全巻 (1-200巻)