あしみの 日記

ひろいこころでコラムを書いています。

有給を取れる立場から

有給も育休も、会社の都合があーだこーだと言って、とれるのかとれないのかかじゃなくて、「とるんだよ」、という話。

 

 

お盆に帰省しているとき、親戚が私に聞いてきた。

「休みはいつまでですか?」

私は自分の夏休みがいつまでか答えた。

「14日、火曜日までですね。土日入れて6日間休みです」

「それは羨ましい。有給ですか?」

「はい有給です。あなたは休みはいつまでですか?」

「今日までです、私は有給が取れない会社にいるんですよ」

「有給が取れない会社とはどのような会社でしょうか?日本ではすべての会社で有給が取れるという理解でいるのですが。あなたがいう会社は本当に"会社"なんですか?」

「会社ですよ、たぶん、会社です」

「ではなぜ有給が取れないのですか?」

「私にもわかりません、有給は持っているはずなのですが、有給の取り方がまったくわからないのです。私の同僚も有給を取ることをしません」

「あなたの上司に『○○日に有給を取ります』と言えば、有給がとれるのではないでしょうか?今度上司に言ってみることをおすすめしますよ」

「上司は有給を知っているんですか?上司は有給を知らないかもれません」

「私は有給を知っています、あなたも有給を知っています、私の上司だって有給を知っています。もしかしたら、あなたの上司も有給を知っているかもしれません」

「それは私の上司が有給を知っている理由になりません」

「あなたの上司は有給を知らないんですか?」

「知らないとは言っていません、ですが、上司が有給を知っているとはとても思えないのです」

「普通知っているのでは?」

「上司は知っているんですか? 土日出勤なら知っているかもしれません」

「上司に有給をとりたいという気持ちはないのでしょうか?」

「上司は仕事が大好きなのです、上司は家庭に居場所がないのかもしれません。ですが、私はもう少し休みたいのです。」

「あなたは、家庭に居場所は?」

「妻と幼い子どもがいますが、子どもは私を知らないおじさんのように怖がります」

「あなたはどこが父親なんですか?」

「父親って生活費を稼ぐことじゃないんですか?」

 

私も有給を知らない上司に当たることがあるのだろうか、有給を取らないなんて弊社と私はにまだホワイトすぎる。