有給も育休も、会社の都合があーだこーだと言って、とれるのかとれないのかかじゃなくて、「とるんだよ」、という話。
男性の育休はとれるかとれないかじゃないだんだよ。「とるんだよ」。育休も取れないぼんくら無能社畜はだめよ。 https://t.co/FHTn1EFpUn
— あしみのしゅな (@schnein) 2018年8月18日
お盆に帰省しているとき、親戚が私に聞いてきた。
「休みはいつまでですか?」
私は自分の夏休みがいつまでか答えた。
「14日、火曜日までですね。土日入れて6日間休みです」
「それは羨ましい。有給ですか?」
「はい有給です。あなたは休みはいつまでですか?」
「今日までです、私は有給が取れない会社にいるんですよ」
「有給が取れない会社とはどのような会社でしょうか?日本ではすべての会社で有給が取れるという理解でいるのですが。あなたがいう会社は本当に"会社"なんですか?」
「会社ですよ、たぶん、会社です」
「ではなぜ有給が取れないのですか?」
「私にもわかりません、有給は持っているはずなのですが、有給の取り方がまったくわからないのです。私の同僚も有給を取ることをしません」
「あなたの上司に『○○日に有給を取ります』と言えば、有給がとれるのではないでしょうか?今度上司に言ってみることをおすすめしますよ」
「上司は有給を知っているんですか?上司は有給を知らないかもれません」
「私は有給を知っています、あなたも有給を知っています、私の上司だって有給を知っています。もしかしたら、あなたの上司も有給を知っているかもしれません」
「それは私の上司が有給を知っている理由になりません」
「あなたの上司は有給を知らないんですか?」
「知らないとは言っていません、ですが、上司が有給を知っているとはとても思えないのです」
「普通知っているのでは?」
「上司は知っているんですか? 土日出勤なら知っているかもしれません」
「上司に有給をとりたいという気持ちはないのでしょうか?」
「上司は仕事が大好きなのです、上司は家庭に居場所がないのかもしれません。ですが、私はもう少し休みたいのです。」
「あなたは、家庭に居場所は?」
「妻と幼い子どもがいますが、子どもは私を知らないおじさんのように怖がります」
「あなたはどこが父親なんですか?」
「父親って生活費を稼ぐことじゃないんですか?」
私も有給を知らない上司に当たることがあるのだろうか、有給を取らないなんて弊社と私はにまだホワイトすぎる。