あしみの 日記

あした友達に話したいことを書いています

女性の人生から育児が切り離されるときが来る ただし出産テメーはダメだ

イクメンの出現

イクメンイクメンって世間では言いますが、ちょっと前まで「育児をする男性」が存在していませんでした。ちょっと前にも少しぐらいは存在していたんでしょうが、世間がその存在を認めなかった。男女共同参画が進むにつれ、突如現れた「育児をする男性」に戸惑い、呼び方がなかったので「イクメン」と呼び始めました。キャッチーな言葉でいいですね、イクメン。

これもちょっと前の話ですが、「男 or 女 どっちが育児する?」は「女」が育児をするのが当たり前。「育児をすると 人生の落伍者 or 人生の成功者」であっても育児は「人生の成功者」のものです。今は想像できませんけど「女は結婚して子供を産まない限り人生の落伍者」なんていう時代もあったんですよ。

もともと育児は女性の専売特許で男子禁制だったので「イクウーメン」なんて名前はありません(「イクウーメン」より「育女」、「育女」よりも「育ガール」がキャッチーだと思いますので、以後「育ガール」とします)。「女性」の生き方に「育児」が必ず含まれていたので、わざわざ「育ガール」と名付ける必要なかった。「女が育児」は「頭痛が痛い」みたいな2重表現だった。

ですが、突如現れた「育児をする男性」は少数で新種です。これまでの男性とは異なる新種の発見ですから、名前を付けないといけません。新種(しかも少数)に名前が付くと、その存在が世間に知れ渡ります。「イクメン」と名前が付けられることで、認識されることがなかったイクメンは光を浴びることができました。

 

女性の人生から育児を切り離せ

で、何が言いたいかというと
「イクメン」はいるけど「育ガール」がいない(呼称がない)のって、やっぱり女性の人生に育児を関連付けて、世間が暗黙に育児を強制しているってことだよね?育児をする女性を「育ガール」って呼んで特別な存在にしないと、いつまで経っても女性の人生から育児が切り離されないと思うんですよ。

女に生まれたからって子供育てなきゃいけないって辛いでしょ、独身でも子無しでもいいんですよ。せっかく四年制大学を出て上等な教育も受けて、働き始めたら周りから結婚出産のプレッシャー受けて、子供が生まれたら「男は仕事」だからって理不尽に仕事を奪われて、家庭に隷属させられるんですよ。姑に「男の人は働いてくれているんだから子育ては女の仕事、だから愚痴は言わない」とか言われちゃってさ。 

もういい加減、女性の人生から育児を切り離そう。育児は必ず女性に付随するものではない。パートナーと、お互いが何をどうやって生きるのかをお互いが認めるまでお互いに向き合わないと。

「男は仕事・女は家事育児、はいこれ守ってね、よろしく!」を与えられて、それを無批判に受け入れて、自分の生き方を考えなくていいので楽だった人も確かにいた、多くいた。

でも多様化が進んだ現代、多くの人が「『女は家事・育児が幸せ』って言われてきたけど、このままでいいの?おかしくない?」にぶち当たる。「イクメン」という少数派の出現で、多数派だった「育児しない男」は「あれ?俺は仕事だけしてていいのか?」という問題にぶち当たることと同じだ。女性だってぶち当たる。

既存の古い当たり前の生き方(女性は育児して当たり前)を俯瞰して見て、これまでになかった生き方(女性だからという理由で育児をしなくてよい)の存在を認識する。その上で、自分の生き方を決めなくてはいけない。キツイねこれ、キッッッッッツイよほんとこれ。自分の人生だから責任重大だよ。「どうやって生きるのか」っていう人生ど真ん中の問題を自分で決めないといけない。専売特許だった「育児」は、女性のものだけではなくなる。女性が「育児」がしたいなら、全体を俯瞰した後に「自分はこれをする」と、切り離された「育児」を再選択する必要がある。

 

男は産めない/(^o^)\

出産については、私は「ペアごとに2人は産み育てろ」という考えなんですが、葛藤はあります。詳しくはこちら → 少子化問題の矛盾と葛藤 産まない行為を否定し産まない人格を肯定する

しかしながら男は出産できないので、これからも女性には出産の方をよろしくお願いする所存でございます。

私は男で出産もそうだしおっぱいも出ないので悲しいです、出産しておっぱい吸われたい。

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