平成31年度の税制改正大綱が14日に公表されましたね!消費税増税を意識して減税色が強いものになっています。
税制改正といえば、最近気になったことがありました。
配偶者がなくなったり離婚してひとり親になった人への税金をもっと少なくしよう!という議論です。
母子家庭・父子家庭を、もっと税金面で支援してあげようという話。
母子家庭で母子ともに貧困に陥る話なんかもありますから、ひとり親の家はこういう風に支援してあげるのはいいですね。
で、気になった内容がこちら
来年度の税制改正に向けた自民党と公明党の最終調整が難航しています。争点は結婚をしていないひとり親への支援策です。
(略)
自民党は慎重な姿勢です。「未婚での出産を奨励することにつながる」「伝統的な家族観が崩れる」など、党内から根強い抵抗があるからです。
「伝統的な家族観崩れる」 寡婦控除で自公調整難航 - ライブドアニュース
ひとり親への支援策、自民では「未婚での出産を奨励することにつながる」「伝統的な家族観が崩れる」など、党内から根強い抵抗がある だって。
はあ?って感じですね。
「未婚での出産を奨励することにつながる」
いいじゃねーか別に。未婚で出産しても親子がちゃんと暮らしていけるようにすればいいのでは…。
「伝統的な家族観が崩れる」
いつまで伝統的な家族観に縛られとんねん…もう諦めなよ…。
とっくに崩れてるでしょ…。
サザエさん的な伝統的家族感はもう現代では無理でしょ…。
結局なんだか、古い価値観から抜け出せない人が日本の仕組みを考えているように思う…。