子供ができてからは、なんとか定時で帰れている@あしみの しゅな です。長女がもうすぐ2才になります。やったね。
最近よく思うんですけど、長時間労働で帰りが遅い男が「仕事を言い訳にして子供を妻に押し付けるDV男」と言われてしまう時代がもう目の前にきていると思うんですよ。
子供3人を妻に
勤めている会社に子供が3人いる先輩がいました。その先輩は毎日毎日夜遅くまで働いていました。休日出社もよくあります。
私はまだそのとき子供がいなかったので具体的に想像はできなかったのですが、なんとな~く「子供3人も奥さんに押し付けて、自分は毎日真夜中に帰るのってどうなの・・・? 奥さん息しているの?」とは思ってました。
※先輩は両親とは一緒に暮らしておらず、夫婦と子供で暮らしていました。例えば祖父母が一緒に住んでいたり、近くに住んでいて助けを受けられるのならまた全然話が違ってくるんでしょうけど、そういうわけではないようでした。
子供ができて
時は流れて、私にも子供ができました。
自分に子供ができた今ならはっきりと思います。幼い子供の世話を妻に押し付けて残業するのは妻へのDVです。はい。私はDVだと思います。
※DV(ドメスティック・バイオレンス)
家庭内暴力。特に男性(夫)から女性(妻)への肉体的・精神的暴力
by広辞苑
最初は「身体的暴力」だけに注目されていたDVですが、精神的暴力とか経済的暴力とかいろいろ範囲が広がってきていますね。
話を戻しますが、幼子の世話って大変なんですよ。子供のいたずらは大人の想像を超えてくるので、常に注意していないといけないし、例えば「ちょっと漫画読も~」って思っても、読めないんですよ。子供がかまってかまってってしてくるので。
例えば「お茶でも淹れてゆっくりしよ~」って思ってもできないんですよ、子供がちょっかい(略
例えば「スーパーで夕飯の材料買お~」ってスーパーいくときも気が休まらないんですよ、子供が(略
なんともつらみがある。ストレスを発散する機会がない。
父親は定時に帰ろう。
1日中子供の世話をしている妻でも、定時になって夫が帰ってくるなら「ああ夫、帰ってきた。子供のこと見ていてもらおう、ちょっと読みたかった漫画読もう」とか、「お風呂は夫が子供と入ってくれるから、私はお風呂にゆっくり入れる」とか、「夫お皿洗ってくれてえらい」とかがあれば妻が少しは休める時間なり自由な時間が確保できるんですよ。
それが夫が毎日毎日22時とか23時とか24時とかに帰ってくるんだったらもう、家庭のことは一切夫に頼れないでしょ。
子供の世話を24時間押しつけられて自分の休まる時間や自由時間がすこしもないってもうDVって言っていいでしょ。
子供が1人でも大変なのに、さっきの先輩の場合だと3人もいるんですよ。「母は強い」みたいなことで片づけちゃだめでしょ。あなたなにこんな遅くまで仕事してんだ。帰れよ。帰れば妻がゆっくり風呂に入れるぞ。
そういうわけで、「男は金を稼いでいればいいんだ!」なんて時代はとっくに終わってます。子供ができたら男は定時に帰りましょう。子育てを妻に押し付けちゃだめですよ。
しかしながら、「長時間労働」そのものももちろん社会問題なので、「長時間労働しなくてはならないこと」と「家庭をサポートしなくてはいけないこと」の二律背反に男の人生はこれからもっと悩まされることになるのでしょう・・・・。OMG(オーマイゴッド)・・・。
最後に言っておくが「共働きで妻は時短勤務にさせて、保育園終わりからの子どもの世話を妻に押し付けて自分は夜中までのうのうと働いている男。お前は妻に負担をかけすぎだ。お前も時短勤務(とかの各種労働制限)しとけ。育児・介護休業法は神ってる。労働者という弱者を守るためのすばらしい法律が日本にはあるんだ。
(^ ^)つ「育児・介護休業法について |厚生労働省」
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— あしみの しゅな (@schnein) 2016年1月31日
やってみると面白いので、やってみてね(*^^)v