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理屈っぽい男にトイレのフタを閉めさせるにはどうすればよいか?

便座のフタ閉めますか?

 私は便座のフタを閉めません。それは様々な理由によるものです。しかし最近、ある1つの理由によってフタ閉める派に転向してしまいそうなんです。この記事では、私がこれまでにフタを閉めなかった理由と、それを覆すたった1つのフタを閉めるべき理由を述べます。※「フタを閉めないと幸せが逃げる」とかいうユルフワでオカルトな理由は出てきませんのでご安心ください。

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まずは「閉めない理由」から。

 

フタを開けなければ使えない

 便座はフタを開けないと使えません。なので、最初から開けとけばいいんですよ。トイレのときに「フタを開ける」という行為をする必要がなくなります。開けなければ使えないトイレのフタをなぜわざわざ閉めていくのか理解できません。

 

臭いものにフタはいけない

 フタを閉めない人に対しての反論の1つに「臭いからフタをしろ」があります。確かにフタをしたら臭いが軽減されるかもしれません。「臭いものに蓋をする」なんてことわざもありますね。うんこのためのあることわざなのでしょうか?

 ですが、「臭いものに蓋をする」はだめです、なぜなら根本解決にならないからです。私はその場しのぎの対策が嫌いです。
 「臭いものにフタ」はまさにその場しのぎで、トイレを使うためにはそのフタを開けなければいけません。便座のフタを開けて激臭がしたら、とんでもなく嫌な気持ちになりますね。

 フタは開けたままでいいんです。臭いそのものを解消しましょう。では、臭いの解決方法はなんでしょうか? 芳香剤でしょうか? 違います。芳香剤も根本解決に至りません。根本解決は腸内環境の改善です。健康なうんちは、嫌な臭いではなく「やや酸っぱい発酵臭」がします。それはひどく不快な臭いではありません。

 (健康な状態である便のこと指して)そういう大便は、臭いも違います。大便である以上、まったく臭くないことはありませんが、ビフィズス菌を多く含んだ大便は、顔をしかめるような悪臭ではありません。息を止めたりせずにちゃんと嗅いでみれば、やや酸っぱい感じの発酵臭がするはずです。
 逆に、悪玉菌の多い大便は、思わず息を止めてしまうような腐敗臭を発します。「肉食実験」をしたときの私もそうでした。色も、悪玉菌が多いほど黒みが強くなります。(辨野義己『大便通』)
冒頭の()は著者が記載
「肉食実験」:辨野先生が自らの体で「肉ばかり食べ続けると腸内環境がどうなるのか」を検証した実験のこと

便座のフタを閉めるのを止めて、ヨーグルトを食べましょう。

 

だましうちされ恐怖にとりつかれる

 トイレの個室には常にあるリスクが付きまとっています。それは「前の人が流してない」こと、前者のうんこを目撃してしまうことです。自らのうんこを個室に残すことで、ナワバリをしめしているのでしょうか?
 個室でうんこが残っていたときの衝撃は辛く悲しいです。とは言ってもうんこが残ってることは私の経験ではすごくマレです。半年に1回ぐらいでしょうか。逆に言えば、半年に1回はうんこが残された個室に入ってしまうということです。
 半年に1回なので、運悪くうんこ残りの個室に入ってしまったときは精神的に無防備です、うんこがあるかもしれないリスクをを忘れてしまっているからです。そこにうんこがあることなど想定していません。
 しかし、うんこと遭遇することは避けられません。半年に一度必ず来ます。
 うんこを目撃するタイミングはどちらか1つ。「ドアを開けるとき」「便器のフタを開けるとき」です。もうわかりましたね。「便器のフタを開けて」うんこがあったならば、それはだましうちです。ドアを開けたタイミングでのうんことの遭遇を取り除くことは、フタを開けたときのうんこの衝撃を大きくします。
 フタを開けてうんこに遭遇してから何日かは、フタを開けることに恐怖します。だってうんこがあるかもしれないから。フタを開けたくないけど開けないとうんこできません。私は心から思います「フタ開けといてくれ」と。

 

ウイルスに接触感染するリスク

 インフルエンザやノロウイルスは接触感染が主な感染経路の1つだそうです。トイレのドアなんかも感染する可能性があるそうです。「共用のタオルもよくない」という話もよく聞きますよね。そんな中、トイレの個室においてなにが嬉しくてトイレのフタを触らなければいけないのか。最初から開けとけば感染リスクが減ります。

 

めんどくさい

 フタ閉めるのめんどくさくない?!

 

フタを閉めるべきたった1つの理由

ここから「閉めるべき理由」です。

 そういう訳で、フタを閉めることに価値を見いだせなかった私ですが、最近あることに気が付きまして、フタ閉めた方がいんじゃね?!というパラダイムシフトが起こりました。

【パラダイムシフト】
パラダイム(ある時代の支配的概念)がシフト(転じる)する。 つまり、これまで当然だと思われていた事実が、根本から劇的に変わること。
パラダイムシフト【瓦版】|ワークスタイル用語集

 それは、フタを閉めていた便座は、閉めていなかった便座よりも温かいことに気がついたからです。

 フタを閉めていたことで便座がよく温まっていたのです。トイレのフタを閉めると暖房便座に省エネの効果があることは知ってはいましたが、これまでに挙げた「閉めないデメリット」の方が大きいと思っていました。省エネって言ってもそれを実感したことなかったし。
 しかし、フタを閉めたときの便座の温かさ、温もりを実際に感じてしまってからは「フタは閉めるべきだ」と思っています。

 

温もり

 暖房便座本来の温もりを知ってしまったのです。この温もりは何事にも変えられません。これまで閉めないことによるデメリットをグダグダと言っていましたが、それらを用意に吹き飛ばせる温もりです。理屈では説明できない、人間が本能的に求める温もりが、フタを閉めた世界にあったのです。

 

無駄と省エネ

 フタを閉めないと、暖房便座の「温め」が無駄になってしまいます。理屈をこねる男は総じて「合理化・効率化」が好きです。そんな男が、暖房便座がエネルギーを無駄にすることを許せるでしょうか?いや、許せない。フタを閉めることによるエネルギーの効率化で得られるものは、人間が本来求めていた温もりです。フタを開けたままにする理由はもうありません。

 

まとめ

 トイレのフタを閉めない理屈っぽい男に「フタを閉めさせる」ようにするには、「エネルギーの効率化」そして「温もり」をキーワードに説得してみてはどうでしょうか?みなさんの検討を祈ります。結果報告コメント楽しみにしています。

 

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