最近、銀行の人が自宅にきた。
紹介というかご縁というかお取引というか営業というか、私に子供が産まれたことを聞きつけた会社のメインバンクの人が「学資保険はいろ♡学資保険♡」と私の個人携帯に電話をくれたことが始まりだった。子供ができると自動的に銀行の人が来てくれる仕組みになっていたのだ。社会はよくできている。
児童手当
子供を養育していると市町村から児童手当がもらえる、誰でももられる。所得制限があっていっぱい稼いでいる人は受給額が少なくなるが、私はそこまでいっぱい稼いでいないので満額もらっている。
児童手当の財源は国、地方、事業主が負担している。そう言われても具体的にイメージできないが、根本は企業・労働者の稼ぎのはずだ*1。
つまり、すべての労働者が、私の子供のために働いてくれているのだ。
私がもらっている児童手当を負担してくれた人の頭数で割ったら、労働者1人辺りの負担は1円、1銭、1厘、いやもっともっともーーーっと少ないだろう。でも、すべての労働者が私の子供を支えてくれていることは間違いない。私の会社の子無しの同期の労働の一部が(ほんの一部だけど)、私の子供に渡っているって考えると、なんだかとても胸が熱くなる。ありがとう・・・、ありがとう・・・。
皆さんの支援に感謝します。私自身も子供の児童手当、そう、あなたの子供の為にこれからもなんとか働いていきたいという所存でございます。
で、児童手当で毎月どのくらいもらえるかというと、これくらいもらえます。
○0~3歳未満 一律15,000円
○3歳~小学校修了まで
・第1子、第2子:10,000円(第3子以降:15,000円)
○中学生 一律10000円
児童手当制度の概要より(厚生労働省のPDF)
中学校卒業までもらえます、総額は200万ぐらい。
子供産むと国から総額で200万もらえるので子供産むのおすすめですよ、10人産んだら2000万です(第3子以降は手当が増えるので実際は2,000万以上)。冗談です。いや、冗談じゃなくてもいいんだけど現実的じゃないよね。
学資保険
やっと話は本題に入るんですが、この児童手当見込み200万をどうしようかってことで、当初は学資保険よりも毎月1万円投資信託買った方が増えるんじゃないかと思ったんですよ。
でもまあ学資保険は「保険」の意味合いもある(払込免除特約、契約者が死亡しても決まった額を受け取れる)ということで学資保険を契約しました。営業の方が家に来てくれるということであまり手間が無かったのも大きい。
学資保険も立派な資産運用だし。資産運用は分散が大事だそうなので、それに学資保険が混ざることは望ましいことです。
投資信託は自分の給料から積み立てようと思います。投資信託は学資保険に比べてリスク高いし。学資保険と投資信託で分散しよう。
話がいろいろ飛んでしまいましたが、ここで筆を置くことにします。
参考サイト
学資保険と積立と終身保険の違いについて語ってみる - 今日の良かったこと
*1:名目は社会保険料だよね?消費税で社会保障改革すんだっけ?