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「今やろうとしていたこと」を「やりなさい」と言われてイライラする感覚がまったくわからない

NHK教育の「みいつけた!」という番組でこんなお話がありました(「みいつけた!」は大人が見ても面白いのでおすすめの番組です)。

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画像 キッズワールド NHK Eテレ こどもポータル より

 

登場人物:コッシー(椅子)、スイちゃん(人間)

 

おもちゃで遊び終わって、そろそろおもちゃを片付けようと思っていたコッシー。
そこに登場するすいちゃん、部屋におもちゃを散らかしているコッシーを見てこう言います。

「こっしー、お片付けしなくちゃだめだよ!!

たったいま片づけをしようとしていたコッシーは「今やろうとしていたのに!!」と怒ってしまって・・・。

 

というお話。
(記憶で書いてるので細かいところは違うかもしれませんが、大筋はこんな感じ)

 

 

「まさに今やろうとしていたこと」を「やりなさい」と言われたらイラっとしますか?私はしません。

 

別に怒らなくてもよくない?

私もこれで妻をイライラさせちゃうことがたまにあります。今やろうとしていたことを指摘されるとイライラするそうです(もちろん、そのことはお互いに「やらなければならないこと」だと認識している)。

 

私にはそういう感覚がほとんどなくて、やる前に「やれよ」と指摘されても、「うん、いまからやるよ~」って感じで全然イライラしません。

なので妻を見て、なんでこんなイライラするんだろう・・・?と思ってたんですが、NHKのアニメを見てこの感覚って一般的なものだったんだなと気づかされました。以後、このイライラ感を一般的な感覚だと認識して生きていこうと思います。

 

なぜ私はイライラしないのか

それで、なんで私は「まさに今やろうとしていたこと」を「やりなさい」と言われてもイライラしないのか考えてみたんです。

そして3つの結論にたどり着きました。以下です。

 

1.「やりなさい」と指摘する側は、相手が「やろうとしているか」を知ることができない。

あなたが「やろうと思っているかどうか」って言う側からしたらわからないので、別に「やりなさい」って言っていいと思うんですよね。
言われる側が「やろうと思っていること」を証明するには「言われる前に着手」するしかないです。
「言われる前に着手」していれば、「やりなさい」といわれることもありません。

互いの信頼関係とか、相手のことを疑うとかそういう問題ではなくて、客観性の話ですね。客観的に考えるとやはり「相手がまさに今、着手しようとしているか」を知ることはできません。だからべつに言っていいんですよ「やりなさい」って。

 

2.なぜ1秒前に着手できなかったのか?

「いまやろうと思ってたんだよ!!」って結局のところ後出しじゃないですか。

じゃあなぜ「やりなさい」と言われる1秒前に着手できなかったの?さっさとやれよ。やろうと思ってても結局のところ着手してないからそう言われてしまうのでは・・・??

こう考えると、どちらかというと「やる側」 が不利な状況にあるので、やはりやるべきことは早めに着手するに限ります。

 

3.別によくない?

相手「やりなさい」→ボク「は~い」でよくない? 怒るポイントある??

 

 

そういうわけで、私はこれからも「やろうとしていたこと」を「やりなさい」と指摘されてもイライラしない人生を送ります。

 

追伸:結果的に妻をディスる記事のようになってしまっていますが、そのような意図はまったくございません。私は妻を愛してます。